【山口県周南市・下松市の事業者】 支援金はチェック済みですか?
今回は山口県周南市・下松市の事業者で、新型コロナウイルスの影響により売上が減少されている方へ支援金のご案内です。
目次は以下の通りです。
1.今回ご紹介する支援金
それでは早速支援金の内容を見ていきましょう
周南市の支援金については期日が近いため、早急な対応が必要です!
今回ご紹介する支援金
①【山口県】中小企業事業継続支援金(2021年10月1日(金)まで)
前年または前々年同月比で売上が30%以上下落した方
(支援額:法人40万円 個人20万円)
②【周南市】事業継続支援金(2021年8月31日(火)まで)
売上額が20%以上減少した方
(支援額:20万円)
③【下松市】中小企業応援!下松市事業継続支援金(12月31日(金)まで)
①の支援金の交付を受けた方
2.地域別に対象を確認しましょう
詳細を確認する前に、ご自身がどれの対象になるか簡単にまとめます!
周南市の方
①山口県からの支援金と②周南市の支援金が対象となる可能性があります。
①は売上減少幅が30%に対して②は減少幅が20%でも対象となるため、①を満たさない場合でも②は申請できるかもしれません。
また、今年開業された方については、②周南市の支援金が対象となる可能性があります。
残念ながら、①山口県からの支援金は今年開業の方が対象となっていません。
下松市の方
①山口県からの支援金を受給された方は③下松市の支援金が対象となる可能性があります。
③は、あくまで①に対する追加の支援金という形式のため、①の交付を受けていることが前提となります。そのため、周南市とは異なり①がもらえなくても③がもらえるということはありえないということに注意が必要です。
3.支援金対象判定の詳細
それぞれの支援金について一部抜粋して記載します。
正確な情報やより細かい点を知りたい方は、各HPでご確認ください。
①【山口県】中小企業事業継続支援金(https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a16100/kannsennsyou/202107200001.html)
・県内に事業所を有する中小企業者等
・令和3年1月から6月の間で、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、前年又は前々年の同月比で事業収入が30%以上減少した月(対象月)が存在すること
②【周南市】令和3年度事業継続支援金(http://www.city.shunan.lg.jp/site/covid19/70685.html)
対象者:中小企業基本法に基づく法人または、個人事業主
対象要件
・売上額が以下のいずれかに該当する
1.2021年4~6月の合計が、前年または前々年4~6月の合計より20%以上減少
2.2021年4~6月の平均が、同年2月または3月より20%以上減少
3.2021年5月が同年4月より20%以上減少
4.2021年6月が同年5月より20%以上減少
5.2021年7月が同年6月より20%以上減少
・法人(小規模企業者)の場合
従業員が20名以下、令和3年5月1日までに法人等を設立・開設したことを市に届け出ている
・個人事業主
令和3年5月1日までに開業かつ、令和3年6月28日時点で市内に在住
+開業届の提出or前年分の事業所得に係る確定申告書を提出しているor市内の商工会議所または商工会に加入している
③【下松市】中小企業応援!下松市事業継続支援金(https://www.city.kudamatsu.lg.jp/sangyou/jigyoukeizokusienkin.html)
上記①の【山口県】中小企業継続支援金の交付を受けている
4.申請にあたっての注意点
申請準備に当たって迷われると思われることを記載します。
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月間の売上ってどうやったら分かる?
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今年については、ご自身で管理されている売上元帳(いつ誰に売ったかを書いているもの)をご確認ください。
去年以前のものは、個人であれば所得税青色申告決算書の2枚目、法人であれば法人概況説明書の2枚目に記載されている場合があります。
また、顧問税理士がいらっしゃれば、お問い合わせいただければ教えていただけます。
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売上元帳ってないんですけど。。。
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まず売上元帳は、申告書に記載した(する)売上高の内訳を記載する資料のことをいいます。
売上の日付、相手先、金額を一覧化すれば完成です。領収書の控えや通帳の情報から拾い上げて作成してください。
顧問税理士がいらっしゃる場合には、税理士事務所側で作成している場合もありますので、ご確認ください。
以上、支援金に関する情報でした!
気になる点等ありましたら、お問い合わせフォームよりお問い合わせください!